2010年10月30日土曜日

PUNXと少年と青空と。

昨夜、KAKINUMAさん、ICHIROさん(BANISH ARMS)、AKKILAVENUE(SUPER SANO BROS.兄)と呑んだ。

まず楽しいね。
この方々と呑むのは。
基本、皆音楽バカである。
そして、皆PUNK/HARD COREシーンを通過している。
もしくは現在もシーンの中にいる。
前にも書いたかもしれんが、やはり、PUNK/HARD COREを通ってる人達と話すのはすごく楽しいんだよね。
たとえ、今別な音楽ジャンルを聴いているとしても。
とにかく話がつきない。
次から次へと話が出てくる。
そして、俺は我ながらすごく早いペースで酒を呑み続けたのであった。
肝臓悪いんだがね。


深夜からはASAHIさんも加わり、先日、芋煮会でお世話になったTAKAHASIさんの店に行く。
飯がとても旨い。
ASAHIさん所有の仙台PUNKシーンの先輩方の若き日の写真の数々を見ながら、しばし談笑。
4時頃解散する事に。

皆と別れて、4時半過ぎに仙台駅へ。
始発が5時台にあるものだと思ってホームに行くと、なんと始発は6時10分であった。
しばらくホームのベンチに座っていたが、寒すぎる。
中にベンチはないものかと思って、駅構内に戻ると待合室なるものがあったので、そこで時間をつぶす事にする。

爆音で音楽を聞いていると、おっさんに声をかけられる。
「静かにね」
との事。
確かにおじさんのおっしゃるとおりで。

睡魔と戦いながら約1時間半過ごす。
ENBULLの"BOHEMIAN"2週近く聴いちゃったよ。
意識が遠のきながらさ。

ようやく6時近くになり、電車に乗るとある男が俺の方をじっと見ていた。
所謂メンチをきるってやつだ。
何見てんだ。
気持ち悪いーんだよ。バカ。
ホモかおまえは。

しかし、電車の中でも異常に眠く、危なく乗り過ごしそうになりながらも地元の駅で降りる。

駅に降りて、ポケットを探すと切符が無い。
ヤベーなあ、落としたっぽいなあ、まずいなあと思っていたら後ろから「すいません」という声が。
I Podを爆音にしていたので、彼が声をかけて俺が気付くまで時間がかかっただろう。
「すいません。これ。」
190円分の切符であった。
仙台高校の学生が俺が落とした切符を拾って渡してくれたのだった。
ありがとう。
先日、親父が自転車に乗っている時にぶつかってきたクソガキは謝罪もしないでその場を立ち去ったというが(全くもって胸くそが悪い)、君の様な少年がいるという事はまだまだこの国も捨てたもんじゃないぞ。
がんばれよ。庭球。

なにか爽やかな空気が流れた朝であった。
スキップしながら帰ったもんね。←(ウソ)





シューゲイザーの話になったもんでね。



バンド名の元ネタ。

2010年10月28日木曜日

CECILE

うちの愛しい娘。






ちなみに去年の春、家に来たばかりの頃はまだ、こんなだった。





成長したね。



2010年10月27日水曜日

なんかすごい。

ちょっと書くのが遅れたが、大根仁さんのブログの10月25日の記事『アメリカドラマのグリーンバック事情』に貼られた動画がひじょうにおもしろかった。

新『スターウォーズ』シリーズとか『シン・シティ』とか、ほぼグリーンバックで撮影っていうのは有名だけど、アメリカのテレビドラマもこうなってるとは。
ほんとになにげないシーンでもばりばり使われてる。
大根さんも指摘してたけど、『アグリー・ベティ』のシーンなんて...。

技術の進化はすさまじいというか。
このまま行くとロケ撮とかいらなくなるのかもね。
なんか寂しい。

大根仁のページ

2010年10月25日月曜日

"OI FEST 2010"

寝た。
すごい寝た。
日曜日の午前中に寝て、さっき起きた。
途中、携帯のメールの返信をしてたような記憶がかすかにあるが、よく覚えとらん。



先週土曜日はBAR MILLSにて80's PUNKの巨匠達によるイベント"OI FEST 2010"であった。

仙台PUNKシーンのリヴィング・レジェンドの方々が、PUNK / HARD COREに限定して音楽をかけるというイベント。
参加DJは

JOHNYOさん
KAKINUMAさん
AKIHIKOさん
MANABUさん
MURAKAMIさん

仙台PUNKシーンを知る人々にとっては錚々たるメンツである。
また、長年にわたって仙台でREGGAEのセレクターをやっているTAKURO氏もROOTS REGGAEを中心にまわした。

楽しかった。

いろんな人が来てた。

いろんな人とも話せたし。

"2 MUCH CREW"の"SANOXO BABIES"の双子の兄"AKILLAVENUE"とは初めて話した。
弟同様、リスペクトな音楽キ@ガイであった(笑)。
素晴らしいね。

SANO兄弟に初めてあったのは、俺が某"D"というPUNKショップでバイトしてた頃。
彼らはまだ、中学生、俺も20歳前後だった。
彼らが(というか初めて会ったのは"SANOXO BABIES"の方だね)、"D"に客として来たのだが、「中学生でHARD COREとか興味ある子いるんだ」と感心したものである。
"SANOXO BABIES"に「HARD COREのライブって怖くないですか?」って聞かれた事を思い出す(笑)。
怖かったよね。中学生には。当時はまだHARD CORE=ヴァイオレントなイメージあったから。実際、ライブ会場使えなくなったりとか、ケンカとかもあったし。
俺も初めてHARD COREのライブ行った時("LIP CREAM"だったね)は緊張したしな。

その後、俺も好きな音楽ジャンルが変わっちゃってHARD COREとか聴かなくなって、彼らとも疎遠になってたんだけど、レコ屋に行くと、しょっちゅう彼らの事は目撃してた。

で、そのうちに"SANOXO BABIES"が某レコード屋のHIPHOPのヴァイヤーになって、また交流するようになった(そのレコ屋にはADCもいたし、面識はないがYAMAGATAくんもいたし、そういうマニアックな人達に社長はかなり恩恵を受けたと思うよ。実は俺も誘われた事もあったっけ.....)。
当時、仕事を掛け持ちしてて、しかも本職の方がとてつもなく忙しかったんで(まず普通の店の営業時間内にはとても帰れないので買い物ができなかったし、休日出勤もしょっちゅうだった)、なかなかレコ屋には行けなかったんだが、"SANOXO BABIES"に電話して俺の好みのHIPHOPをかたっぱしから取り置きしてもらってた。
それを取りに行くのも1ヶ月に1度ぐらいしか行けないんで、給料日後に取りに行くと、もうなんかすごい量になってて持って帰るのが大変だった事を思い出す。
あと、取り置きしておきながら、金が足りないので、キャンセルしたりとか、迷惑もかけたなあ。

当時は通販でも、レコード買いまくってて、2つの職場で30万近く稼いでたけど、稼ぎの半分ぐらいはレコード代に費やしてたからなあ。
当時は、WEBも発達しておらず、その為試聴も今の様にできなかったから、ちょっと気になるものは全て買うみたいな感じだった(笑)。
今にして思えば、バランス悪かったなあ。ちょっと人生楽しんでなかったなというか。
外に出ないから、友達も少なかったしね。女友達なんてほぼゼロ。
もっとクラブとかにマメに行くとか、女の子と呑みに行くとかしてたら俺の20代ももうちょっと華やかなものになっていたかもしれない。
今更言っても遅いけどね。
ある意味、その反動が30代になってくるわけだけど。

話がそれたね。

そうこうしてるうちに俺は事情があって(精神的な事情)10年ぐらい前に東京へ。
そしたら、"SANOXO BABIES"もブランド立ち上げる為に東京来てたんだねえ。
何度かクラブに一緒に行ったり、彼らのDJ見に行ってたりしてた(楽しかったぞ)。

その後、俺は鬱病を発病。
またも、疎遠になる。
で、もう東京で病気と付き合いながら1人で生活するというのが限界になって、去年仙台に帰ってきた。

土曜日、なにげなく「"SANOXO BABIES"元気だろうか?」と思って電話してみた。
結婚した事や最近の近況、「最近何聴いてんの?」とか聞く。
元気そうだった。
相変わらず礼儀正しくいい奴だった。
熱い奴だった。勿論いい意味で。
そしてなにより相変わらず音楽キ@ガイであった。

俺が、大麻で警察に捕まったという情報があったっというのにはかなり笑ったが。
それガセ。
俺全然捕まってないから。


で、その時に"OI FEST 2010"の事話したら、「相方行きますよ」との事で、"AKILLAVENUE"と初めて話す事になった訳(この事を書くのにこんなに長く文章を書いてしまったのだった)。

"AKILLAVENUE"は友人"TSUTCHIE"(DUBのCD楽しみにしてるぞ)と来ていて、俺が店の外に出た時に声をかけてくれた(THANX)。
いろいろ話をした。
昔の事、HARD COREの事、いろんな音楽の事、その他もろもろ。
年下ながらやはりリスペクトである。
また呑もう。

あと、俺、大麻でパクられてないからね。
念の為。

なんか、"OI FEST 2010"の事書こうと思ってたのにいつの間にかSANO兄弟の話になってしまった(笑)。

ちなみに"OI FEST"。
定期的にやる事になる様です(半年スパンぐらいを考えているらしいです)。
なので、今回行けなかった人は次回是非。
楽しいから。
大丈夫だぞ。TAKAさん。次回があるから。












やばい。かっこよすぎ。
特にヴォーカルの女の子。ファッション。投げやりな態度。素晴らしい。

2 MUCH CREW-MY SPACE

2010年10月23日土曜日

DICK OR COCK?

先日、昔大変お世話になった友人とメールのやりとりをしていたのだが、その時にある言葉が送られてきて、違和感を感じた。

その言葉とは
『チンポ』である。

うーん。『チンポ』。
個人的には違和感がある。
個人的には『チンポ』ではない。

個人的には
『チンコ』なのである。
自分は、圧倒的に『チンコ』派なのである。

世間的にはどちらなのだろうか?
『チンポ』なのだろうか?
『チンコ』なのだろうか?
ちょっと調べてみた。

YAHOO知恵袋に「正しいのはチンポに決まっています」という女性からの意見があった。
また、別のサイトでは「チンコは子供のおちんちん、チンポは大人のおちんちん」という意見もあった。
一般的には『チンコ』は『チンポ』に見下されているという傾向があるようだ。
『チンポ』派はどちらかというと、若干高圧的で優位主義なのである。
『チンポ優位主義』。
『チンポ ナショナリズム』。

しかし、こういった意見を読んでも、
自分はやはり『チンコ』派なのである。

また、『ポコチン』と言う人がいるが、その言葉にあまり男らしさは感じられない。
そのものをソフィスケートしようという意図が感じられるのである。
なにか、さもかわいいものででもあるかの様に表現しようとしている事にあまり好感が持てないのである。
サンリオとかに、こういうキャラクターがいてもおかしくない様な錯覚に陥るのである。
同義語である『チンポコ』もまたしかりである。

『ポコチン』に近いのが『おちんちん』であり、ここまでくるとその偽善的な行為にあきれてしまうのである。
これは、赤ちゃんや小さな子供に対して使う時のみ許される言葉なのではないだろうか?

また、稀に『タマキン』と言う人もいるが、論外である。

AVなどでよく耳にするのが『おチンポ』である。
この言葉はひじょうによい。
『チンコ』派の自分としてもこの言葉は素晴らしい言葉だと思っている。
本来お世辞にも上品とはいえない『チンポ』という言葉に『お』を添える事によって、多少ではあるが、ハイソサエティ的なフレイヴァーが生まれるのである。
そのハイソな言葉を発しながら淫靡な行為をする事によって通常よりもより多くの充実した時間を過ごせるのである。
ちなみに自分が、『おチンポ』という言葉を一番上手く使っていると思う女性はMICO嬢(大塚咲/羽色咲)である。


参考までにあげると、他には、比較的有名な呼称として、『マラ』(ヒンドゥー教由来の仏教用語という説が有力である)、『肉だんびら』、『ムスコ』などがある。
興味がある方は"ウィキペディア"などで調べてみてほしい。

次回は女性器の事について書いてみようと思う(←ウソ)。



熱い。熱すぎる。ROXANNE。この時多分まだ17才。



この時は多分14才か15才ぐらい。かっこよすぎ。

THE EXPENDABLES

『エクスペンダブルズ』


ブルース・ウイリスの出演時間  3分。

シュワちゃんの出演時間     1分。

ドルフ・ラングレンの出演時間  5分。
...........と、思ったら結構出てた。ドルフ。

シルヴェスター・スタローン監督・脚本・主演、完全スタローン主義のこの作品。
いやあ、作品の出来は内心それ程期待してなかったんだけど、おもしろかった。まじで。
内容がどうこういうのはないんけど、とにかく、単純にアクション映画として良く出来てた。


80年代の消耗品達と最近のアクション・スター(ハゲ達&チビ)のオールスターキャスト。
80年代に中坊だった奴ら(現在オッサン)には夢の様な映画。
スタさん、とっくに60越えてるのにやってくれるね。


なんつう顔してんねん。スタ。

キャストがすごい。前にも書いたけど、もう一度書く。

最強の傭兵軍団『エクスペンダブルズ』の面々が、スタさん、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ランディ・トゥークア、テリー・クルーズ。
敵キャラがエリック・ロバーツ(相変わらずB級くさい)、スティーブ・オースティン、ゲイリー・ダニエルズ(家に帰って調べるまでどこに出てたかわかんなかったぞ、ケンシロウ)、ノゲイラ兄弟(どこに出てたかまったくわからず)。
で、カメオ出演でシュワちゃんとブルース・ウイリス。おそらくノーギャラ。友情出演。
この2人にはリスペクト。

シュワが教会のドア開けて登場してきた時には思わず吹いた。
登場の仕方がかっこよくて。
シュワに向って「大統領選を狙ってる...」というギャクがある。
誰も笑ってなかったけど。
残念ながらなれないけどね。大統領。移民だから。かみさんケネディ家でも。


ストーリーとかもなんか懐かしい感じで、今の映画なのか?って感じ。
あと、火薬どんだけ使ってんねんってぐらい爆発しまくり。

近年まれにみる爆発の量。
格闘シーンもかなり熱い。
超暴力主義。マッチョイズム。
ジェットや本物の格闘家達(ランディ・トゥークアとか)が出てるんで、スタさんもノリノリで演出してたんだろう。
そういえば、ドルフも元極真でならした人だしね(しかも結構インテリ。全然見えないけど)。
あと、銃も撃ちまくり。弾いつ無くなんのっていうぐらい。
テリー・クルーズが使ってた銃がヤバいぐらいの破壊力で、人の上半身が吹っ飛んだりする。
ゾンビ倒してんのかってぐらい。

ちなみにテリー・クルーズが演じた役は当初ウェスリー・スナイプスが演じる予定だったらしいが、その後フォレスト・ウイティカーに打診され、スケジュールの都合が付かなかった為、50セントも候補にあがっていたという。
また、カート・ラッセルにも出演の依頼をしたが断られたという。
うーん。全員出てほしかったね。めちゃくちゃになると思うけど。

しかし、ジェイソン・ステイサムはすっかり現代アクションスターの筆頭株になったなあ。
かっこいいハゲ。

関係無いけどミッキー・ロークの長髪は変だと思う。


この映画にドラマとか感動とかムードとか求めてはいけない。
ただ、ひたすら頭をからっぽにして楽しめ。
何も考えずに観れる映画。
あと、この作品は劇場で観る事を強くおすすめする。
たぶんDVDで観てもあんまりおもしろくないと思うから。

それにしても、客も見事に野郎ばっか。
しかも、年齢層割と高っ。
カップルも1組いたけどね。


既に続編の製作も決まっている。

続編には(ジャンジャンジャンジャン)ジャン・クロード・ヴァンダムとスティーブン・セガールも出るという噂もある。本当か?
1作目で断ったのに。
メル・ギブとかも出せばいいと思う。
DVでホサれてるし。
『エクスペンダブル』に『リーサル・ウェポン』が加わるという。
『消耗品』の中の『最終兵器』みたいな。
で、女にひどい事するっていうやっかいな奴。セルフパロディーで。
あとチャック・ノリス先生。
地獄のヒーロー。歳か?
ショウ・コスギもね。
武器手裏剣っていう。

で、どうせなら女優陣も80年代の消耗品達にすればいいと思う。
モリー・リングウォルド(バカにしてない。全然バカにしてない。愛してるもん)とか、メアリー・スチュワート・マスターソン(バカにしてない。結構好きだったもん)とか、リー・トンプソン(ちょっとバカにしてるかもしれない)とか。

続編すごくたのしみだなあ。


全力疾走するスタさん。ちょっと足下モタついてたぞ。60過ぎてるからな。

2010年10月22日金曜日

"OUR LIFE"

昨夜は"BANISH ARMS"の練習にお邪魔させていただいた。





やっぱ、俺、大好きだなあ。"BANISH ARMS"。

ICHIROさんから歌詞カードをもらった。

最後まで読んでほしい。



"OUR LIFE" (日本語訳詞)

私達の生活は動物達の犠牲の上に成り立っている。
だが、その動物達の犠牲が不必要であるとすれば、
動物達の屍まみれの生活を望むだろうか?

いつもあなたが使っている化粧品や生活用品などのためにも
動物が犠牲になっていることを知っているだろうか?

2001年4月より、化粧品等の成分に関する規制緩和が実施され、
それ以前は、新規成分を配合する際には、
厚生省への申請・許可が必要だったが、成分を表示すれば、
企業の自己責任のもと自由に
開発、配合、製造販売できる事になった。
また、元々、化粧品原料基準で安全性の確認された
7,0000種以上の化粧品成分があり、
これ以上多くの動物を犠牲にする必要はない。
今すぐに動物実験は廃止できるのだ。

だが動物実験を行っているある大手企業は、
「人の安全性重視のため代替法は使用できないので、
人に近い哺乳類を使用する。動物の犠牲はやむを得ない」と答えた。

嘘吐きが。
企業側の責任回避、人体実験の代替法。
腐れきった企業の倫理観とサディスト研究者。

医学研究に使われる動物実験は人の為であるから仕方ない?
動物実験によって安全性を確かめられる?


嘘吐きが。
企業側の責任回避、人体実験の代替法。
腐れきった企業の倫理観とサディスト研究者。

動物達の命と企業の信用を等価にし、
その価値判断を私達に押し付ける。
そうした生命の優越性を持たせることにより、
動物実験の残虐行為を正当化させる企業側の
倫理感による企業主導の利己社会を形成し、
私達を企業の権力構造へ組み入れ、
企業側の責任転嫁を認めさせる。
動物実験に目を向けないことは、
共犯者でありつづけることだ。

平等な人間社会は動物達を差別の対象に
することでしか存在しないのであろうか?
動物達の命の軽視は人間への差別心へと直結する。
根底的な差別心が必要な未来に、
戦争を克服することが出来るだろうか?



追記

BANISH ARMS     "OUR LIFE"   (LYRICS)


Our life is realized on the sacrifice of animals.
But, if the sacrifice of the animals is unnecessary, is a life of Fuck in corpse of animals desired?
Do you know an animal also to become sacrifice in purpose of the cosmetics you always use and living articles?

Deregulation about ingredients, such as cosmetics, was carried out from April, 2001.
Before it, when blending a new ingredient, the application and the permission to the Ministry of Health and Welfare were required.
However, when displaying the ingredient,
it could develop free also as that of the self-responsibility of a company, can blend, and can manufacture and sell.

Now, there are 70000 or more sorts of cosmetics ingredients.
It is not necessary to sacrifice many animals any more.
An VIVISECSION can be abolished immediately now.

But a certain major company which is conducting the VIVISECSION is said like this.
They talk like this.
 "since the substituting method cannot be used because of safety serious consideration of people, the mammals near people are used.
It was answered that the sacrifice of an animal was unavoidable."

Fuck in liar!
Responsibility evasion of a company.
The method of substituting for an experiment on a human body.
The rotten sense of ethics and rotten sadist researcher of a company.
(Fuckin shit rotten company & sadistic Scientist )


Because the VIVISECSION used for a medical study is for a person, is it inevitable?
Safety is confirmed by the VIVISECSION?

Fuck in liar!
Responsibility evasion of a company.
The method of substituting for an experiment on a human body.
The rotten sense of ethics and rotten of a company.
(Fuckin shit rotten company & sadistic Scientist )

Trust of the lives of animals and a company is made equivalent and the value judgment is forced on us.
Company side which makes the atrocity of an VIVISECSION justify by giving
the superiority of such a life The self-interest society led by a company by the ethics view is formed.
We are incorporated to the power structure of a company and passing the buck around of a company is made to be accepted.
Averting one's eyes to an VIVISECSION is being an accomplice and continuing.

Does equal human society exist only by making animals the subject of discrimination?
Neglect of the lives of animals is directly linked with the discriminating heart to man.
May you overcome war in the future when discrimination feeling of the root is necessary?


1989-1991  2010-  JAPAN SENDAI CRUST HARDCORE BAND.

BANISH ARMS MP3FILES
http://www.mediafire.com/?wwgmxmodoyn





読んでくれてありがとう。
THANK YOU FOR READING.

2010年10月21日木曜日

N.Y.C.PEECH BOYS "LIFE IS SOMETHING SPECIAL"

N.Y.C.PEECH BOYS "LIFE IS SOMETHING SPECIAL"


83 ISLAND/GARAGE RECORDS


LARRY LEVANが手掛けたというか、LARRYのプロジェクトのファーストにして唯一のアルバム。
プロデュースはLARRYとMICHAEL DE BENEDICTUS。
ジャケットのアートワークはKEITH HARING。
LALLYが一番ぶっ飛んでた時期の作品だと思う。

LALLYの手掛けた音というと個人的には、まず"PADLOCK"とこのアルバムを思い浮かべる。
もっと言えば特にこの曲である。



今の耳で聴くと若干チープにも聴こえるかもしれないが、打込みによるビート(特にスネアの入り方)、アナログシンセによるベースライン、ヴォーカル、すべてが都会的な妖しさに満ちた印象を受ける。
このサウンドによって当時のニューヨークのアンダーグラウンドを想像してしまう。
アルバム中1番好きな曲であり、LALLYの手掛けた曲の中でも特に好きな曲だ。
というか、はっきり言うとこのアルバムに収録されている他の曲はそれほど好きでもないです(笑)。
このアルバムに針を落とす時はついついこの曲ばかり聴いてしまう。
ちなみにこれはアルバムに収録されているヴァージョンではなく"WEST END"からリリースされた12インチヴァージョンである。
アルバム・ヴァージョンはこのヴァージョンより短く6分24秒。

"DON'T MAKE ME WAYT"と共に有名なのがこの曲だと思う。



これも12インチヴァージョン。
ちなみにアルバム・ヴァージョンはタイトル曲にかかわらず3分52秒しかない。
これも人気がある曲だ。



シンセベースがかっこいい。

"DON'T MAKE ME WAYT"もそうだが、黒人がプロデュースしているサウンドなのに真っ黒ではないというところがポイント(メンバーは黒人、白人混合だが)。
ニューウェーヴなどの影響も思わせるというか。
実際に、LALLYは"PARADAICE GARAGE"で、ヨーロッパ産のニューウェーブというかエレクトリック・ポップなどもかけていたらしいからね。


これも12インチだがほぼアルバム・ヴァージョンと変わらない。
この曲ではLALLYもヴォーカルをとっている。

ちなみにアルバムの半分以上の曲でリード・ヴォーカルをとっているのはR.BERNALD FOWLERという人。
この人は"PEECH BOYS"以後は、"ROLLING STONES"のバックに起用され続ける事になる。
教授のライブにもバックコーラスとして参加した事があるらしい。


このアルバムは、収録曲の半分以上がシングルになっているという人気盤。
そもそもダンスミュージックというのは12インチに収録されたヴァージョンこそ本命だと思うし。
12インチもいずれは全て集めたいものである。
尚、このアルバムのCDは現在容易に入手する事が可能。4曲もボーナストラックが入っているのでお得だと思う。


2010年10月20日水曜日

JUICY FRUITS "DRINK!"

ジューシィ・フルーツ 『ドリンク!』


80年発売の"ジューシィ・フルーツ"のファーストアルバム。
プロデュースは近田春夫。アレンジは"ジューシィ・フルーツ"。
曲はメンバー全員が書けるので、メンバーが書いた曲と近田春夫が書いた曲とを収録。

岩手に行った時、盛岡のNEAT RECORDSにて購入。

『ジェニーはご機嫌ななめ』が聴ければいいやと思って買ったんだけど、聴いてみるとなかなかの良曲ぞろいなんですねえ。これが。

"ジューシィ・フルーツ"の前身は、近田春夫のバックバンド"BEEF"。
"BEEF"のメンバーの内4人が独立して"ジューシィ・フルーツ"になった。
ちなみにリードヴォーカル&ギターのイリアは"BEEF"以前に、日本のガールズバンドの先駆け(ですよね?)"GIRLS"でギターを弾いていた。
当時まだ高校生だったらしい。



言うまでもないが"THE RUNAWAYS"のカヴァー。
かっこいいと思う。
このレコード欲しい。
それにしても、この映像作った人センスがいいなと思う。
当時の雑誌の記事が笑える。「股間にマイク」とか「ボインもチラチラ」とか「NHKにノーパンで出演」とか東スポ的というか.....笑える。
やっぱイリアが一番かわいいな。
ちなみに"SHEENA IS PUNK ROCKER"とかもカヴァーしているらしい。
聴きたい...。

ちょっと脱線したが、話を"ジューシィ・フルーツ"に戻す。
とりあえずこのアルバムを語る上でやはり最初に書きたいのはこの曲について。



デヴューシングルにして大ヒットした曲。
うーん。イリアのギターソロ。かっこいい。
ちょっと股を開いて仁王立ちで歌ってるのもいい。
この曲は男性陣のコーラスパートもセンスいいね。
当時、小学生だった俺はほんとにこの曲が大好きで、大好きで。
40近い今になっても何度聴いてもいい曲なんだよね。
いろんな人がカヴァーしている。
俺がカラオケでこの曲を歌っているのを何度も見た人もいると思うけどキモかったですか。すいません。
当時はギターなんか弾いて歌ってる女の子なんかいなかったから、小学生ながらにかっこいいお姉さんだなあと思ってた。
ちなみに『はじめての出来事』はファーストに収録されている曲ではないです。

アルバム1曲目はイリア作曲のこの曲。



アルバム1曲目に相応しい勢いのある曲だと思う。
ギターのリフがちょっと変わっててかっこいい。
この曲もやはり、男性陣のコーラスがいい。
"ジューシィ・フルーツ"ってコーラスのアレンジもいいんだよね。

そして、結構有名なのがベースの沖山さん作曲のこれですかね。



沖山さんが熱い。
そして、客も熱い。
この後、ベンチシートはシリーズ化される。
この曲はキョンキョンもカヴァーしている。
ちなみに"ザ・ぼんち"の『恋のぼんちシート』(古くてわかんないか)のタイトルはここからきてるみたい。
この曲もそうだけど"ジューシィ・フルーツ"の曲って歌詞が微妙にエッチなんだね。

ファンの間で名作との呼び声が高いのがこの曲。



5年も恋人同士で口づけだけとは...。
作曲はギターのトコちゃん。作詞は近田春夫。

男性陣が順番にヴォーカルをとるこの曲。



"BOBBY VEE"っていう人のカヴァー("THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES")。
このカヴァーで知ったが、すごくいい曲だと思う。
この曲をカヴァーしたというのもセンスがいいと思う(近田春夫のアイデアだろうか)。
ちなみにこの曲、"CARPENTERS"も"OLDIES HITS MEDLEY"として演っている。

そして、アルバム最後はイリア作詞、トコちゃん作曲のこの曲。



この曲がこんなにハードだったとは。
イリアのギターソロはやはりかっこいいし、沖山さんのベースもブンブンいってる。
レコードではこんなにハードじゃないし、ギターソロもこんなに長くない。
『ベンチシート』もだけど、このライブはいいね。
イリアかわいい。

歌詞もいい。

"誰かがあたしを見てるの知ってる
 たとえステキな人に
 声かけられても
 すましてサヨナラしちゃうの"

っていうところがすごく好きだ。
なんかカッコいい女の子の心情。

さっき最後って書いたけど、ほんとの最後は『恋愛タクティクス』のモノラル・インスト・ヴァージョン。

こうしてライブ映像観てくると、"ジューシィ・フルーツ"ってライブバンドだったんだねって事がわかる。
ライブだとレコードに比べて全然ハードで、テンションも高い。
ギターも前面に出ている。


"ジューシィ・フルーツ"は6枚のアルバム(ベストもいれると7枚)を出して85年に解散する。

解散後、イリアは2枚のソロアルバムをリリース。
ちなみに、2枚目のアルバム『ジャパニーズ・ラヴァーズ』はタイトルどうりラヴァーズ・ロックのアルバムらしい。
そして、『ジェニーはご機嫌ななめ』のラヴァーズ・ロック版カヴァーを演ってるらしい。
聴きたい。
その後、専業主婦をしていたらしいが、去年ぐらいからドラムのトシさんと"ジューシーハーフ"というバンドを演っていて、その様子はYOU TUBEでも見る事ができる。

ギターのトコちゃんこと柴矢さんは、解散後作曲家に。
松田聖子や南野陽子、渡辺満里奈などに曲を提供していた様だが、なによりも有名なのは一時期スーパーの魚売りコーナーの定番曲になっていた『おさかな天国』だろう。

ベースの沖山さんは解散後、近田春夫の"ビブラストーン"に参加。
"ビブラストーン"以降は、ミュージシャンのライブサポートやレコーディングに参加している。
最近は"アンジェラ・アキ"、"スキマスイッチ"、"YO-KING"(真心ブラザーズ)などのライブにベーシストとして参加している様だ。

もう4人で再結成する事は無いそうだが、このメンバーでのライブを見てみたいものだ。



おまけ。

2010年10月19日火曜日

LINDER & LEWIS "SEVEN DEADLY SINS"

LAURIN RINDER & MICHAEL LEWIS "SEVEN DEADLY SINS"


77年 AVI RECORDS

"EL COCO"や"TUXEDO JUNCTION"としても有名なLINDER & LEWIS。



モンドな感じといえばいいのか。これもクラシックス。


その鬼才2人がLINDER & LEWIS名義でリリースした最初のアルバムがこの"SEVEN DEADLY SINS"。
"EL COCO"とはまったく異なる音楽性。
ジャケットのILLな表情そのままに、当時としてはかなりいっちゃてる内容となっている。

まずアルバムの1曲目を飾るのはダンスクラシックスとしても有名な"LUST"。
風の音から始まり、フェードインしてくる4つ打ちのキック、反復するベースライン、宙を舞う様なシンセの音が妖しい雰囲気を出している。



この音で、77年だからね。
ほぼディープハウス。
途中のブレイクは意味不明だが。

2曲目"SLOTH"はイマイチ。

しかし、3曲目"GLUTTONY"がまたかなりヤバい。
地を這う様なシンセベースが本当にくせになる。
ひじょうに中毒性のあるトラックだと思う。



これで77年ですよ。
テクノのプロトタイプといってもよいかもしれない。
当時の人はこれを聴いてどう思ったんだろうね。
この曲は1時間でも、2時間でも聴いていたい。
それぐらい気持ちいい。
ちなみにこの曲は"MOXIE"というディスコ・ダンスクラシックスのリエディットを出してるレーベルからリエディットされたものがリリースされていたと思う(記憶が正しければ)。
残念ながら、YOUTUBEで探す事ができなかった。

B面1曲目はちょっとジャズファンクっぽい(この意見には異論もあるかもしれませんが)"PLIDE"。



この曲もすごく好きだ。
途中のオルガンっぽいキーボードソロ、最後の方のピアノソロ(フェードアウトしていくが)が気持ちいい。

つづく"ENVY"は唯一のヴォーカル曲だが正直イマイチ。

"ANGER"。
跳ねるベースとパーカッシブなビート、オルガンっぽいキーボードがアフリカの草原を思わせる様な軽快なトラック。
しかし、ドラムが激しくなるブレイクがまた病んでいる。



男声のうめき声や笑い声、「ハッ!」という叫び声...。
この曲もハウス等と一緒にかけてもまったく違和感が無いね。
ちなみにこの曲のブレイクは、CARL CRAIGとLAURENT GARNIERの"TRES DIMENTED"という曲でサンプリングされている。



これもクラブでかかったらハマるね。
徐々に電子音がはいってくるところ、曲の半分までいったところでやっと909のキックがはいってくるところがかっこいい。

アルバムの最後を飾るのは"COVETOUSNESS"。
ジャズファンクっぽいというか、ちょっとフュージョンっぽいダンスミュージック。



ちょっとLONNIE LISTON SMITHっぽいというか、MIZELL BROTHERSが手がけてた頃ののJOHNNY HAMMONDっぽい感じもする。
いや、ちょっと違うか。
あくまで私見です。

まあ、とにかくこのアルバムは相当時代の先をいってたと思う。
何度も言うけどこのサウンドで77年だからね。

LINDER & LEWIS名義としては3枚のアルバムを出してるらしいが、残念ながらこのファーストアルバムしか持っていない。
サードぐらいになると、かなり普通の音楽になっているという噂も聞くがどうなんだろう。

セカンドアルバム"WARRIORS"収録曲はYOUTUBEで何曲か聞く事ができるが、内容的にはエレクトロ・ディスコでファースト程ではないがなかなかいい。
売ってれば買うだろうね。まちがいなく。
ちなみに、JOHNNY OTIS "WILLIE AND THE HAND JIVE"や、THE CLOVERS "LOVE POTION NO.9"のエレクトロ・ディスコ調カヴァーなども演っている。

残念ながら、このアルバムはCD化されていない様である(仮に過去にCD化されていたとしても現在は売ってない様だ)。
アナログは、数年前に再発(リプロ盤という噂もあるが)した様なので探せば入手できるかもしれない。
まあ、オリジナルも激レアというわけでもないけどね。
俺も普通に買ったし(若干高かった事は確かだが)。
欲しくなった人はがんばって探してみてください。

2010年10月18日月曜日

人の気持ち

最近、まだ浮き沈みはあるが、精神的にそこそこ安定している。
そのおかげで比較的外出する事ができている。

ありがたい事にいろいろ誘っていただける友人の方々もいて大変感謝している。
最近外出できる様になったおかげで、昔の友人達にも再会できてまた交流する様になったり、新しく知り合った方々にもひじょうに良くしてもらっている。
また、東京にいた時の友人達にも、ブログやMIXI、メールなどでポジティブなヴァイヴをもらってる。

俺の様なダメ人間に対しても、皆本当に良くしてくれている。
悪い人はまずいない。
皆本当にやさしい。

ところが、不思議なもので、少し不安になる事がある。
なんか、俺調子に乗ってんじゃないかなとか、迷惑かけてんじゃないかなとか、気つかわせてんじゃないかなとか思って不安になる事がある。
ウザがられてないかなとか考える事もある。

鬱病になってから、精神思考がネガティブになっているからかもしれないし、10代、20代の時に人付き合いを極力避けてきた事の弊害なのかもしれない。

でも、人に良くしてもらってる分、人にはいろいろ返してあげたいと思うし、自分にできる事があれば極力協力したいと思っている。

なんか、また書いてる事がわけわかんなくなってきた。
朝の6時から何を書いているんだろう。
自分の気持ちをはきだすのってなかなかむずかしい。
言いたい事はあるのだが、それをうまく言葉にできない。

うーん。意味不明だね。
ここまで読んでくれた人は、読んでくれてありがとう。

ちょっと収拾つかないんだけどとにかく、

俺に良くしてくれている全ての人に感謝です。


なんだろうね。この日記(笑)。
ちょっと弱くなってるね。たぶん。今。朝だから。
後で消すかも。



IMONIKAI

昨日はASAHIさんのお誘いにより、KAKINUMAさんと共に芋煮会に参加させていただいた。

前日、TAKAさん(BANISH ARMS)とKAKIさん宅にて深夜まで音楽談義していて、その後帰ってからもブログのコメントの返信などしていたので、結局寝たのは5時過ぎになってしまい、朝が辛かった。
TAKAさんには送ってもらって本当に感謝。
話もとても楽しかったよ。
興味深い話がいろいろ聞けた。
またつるもう。

11時頃KAKIさんと待ち合わせて広瀬川に行くと、もう既にものすごい人が出ていた。
こんなに混雑するとは正直思っていなかったのでちょっとびっくり。


ASAHIさんと子供達とも合流して、いざ芋煮会場へ。
知らない人達ばかりだったが皆さん気さくな方々ばかりでとても気持ちよく呑めて、食えて、話せた。


初めてお会いした元"LEATHERFACE"のATUSIさんには、"LIFE STYLE"創成期の話をしていただいてひじょうに興味深かった。
"SWANKYS"だったのね。



子供達とも話をした。


はじめはシャイそうで話してくれないのかと思っていたが、全然普通に話ができた。
今は、"ロッチ"とか人気みたいです。
あとみんな彼女はいないらしいよ。
めんどくさいらしい。
クールだ。
俺が中坊の時は好きな子がいても、自意識過剰で話せなかったんだけどなあ。

あと、俺のADIDASのジャージにワインがこぼれるというアクシデントもあったが(笑)。

のんびりと昼間から酒を呑むというのもいいもんだ。
主催のTAKAHASIさんにリスペクト。


しかし、女の子って可愛いね。
子供に興味無いけど、女の子は可愛い。
ロリコンじゃない。
純粋な意味で。


芋煮終了後、しばし、ASAHIさん宅にて休憩。
子供達はカードゲームをやっていた。
手際の良さは、なんか博打をやってるおっさん達の様だった。
ルールを聞くがまったく理解できず。
おじさんにはこれっぽちも理解できなかった。
多分花札とかより難しいと思う。
今の子供達はこんな事やってるのね。

ASAHIさんの息子TAKUMIにはTシャツ作ってあげる約束したんでちゃんと約束守らないとね。

ASAHIさんが仕事になったという事で(すごいパワフルな方だ。リスペクト)KAKINUMAさんと共に送ってもらいおひらきに。

誘っていただいたASAHIさん、KAKINUMAさんに大感謝。
とても楽しい時間が過ごせました。
ありがとうございました。


2010年10月16日土曜日

3246PRESENTS "ELECTRIC POW WOW"

昨夜はバードランドにライブを見に行った。
パンク/ハードコアシーンから遠ざかって20年近くたつ自分なので、ここで書く文章はまったく参考にならないと思うし、皆さんの方がよく知っていると思いますが、とりあえずレポートというか感想、俺なりに思った事を書こうと思う。

出演バンドは4バンド。

RED SKY
BANISH ARMS
ANSWER
DETOUR

21時からと、遅いスタート。
客の入りは多くもなく少なくもなくまずまずといったところ。

1発目。
"ANSWER"。
「エモっぽいかっこいいバンドですよ」とADC氏の彼女ONOさんが教えてくれた。
男性2、女性1の3ピースバンド。
初めて見たのだが、なかなかかっこいい。
ギターの人は激しく動きながら演奏していて、女性のベーシストがヴォーカルをとっていた。
10年ぐらいやってるらしいので、結構人気があるのだろう。
っていうかアルバムも数枚だしてる。
今あらためてMY SPACEで曲を聞いてるんだけどいいバンドだね。うん。

うーん。こんなんでごめん。
もっと的確にわかりやすく書きたいし、伝えたいんだけど、あまりにも今のシーン、バンドを知らなすぎて、表現する言葉や、なになにっぽいとかでてこない。
こんなんじゃ全然伝わらないよね。
ほんとごめん。
バンドの人にも謝罪。

2発目。
たぶん"DETOUR"。
リズム隊がやたらかっこいいなあという印象。
演奏のうまいとか下手とかがよくわからない俺でも、うまいと思った。
あと、MCがおもしろい。

こんなんでいいですか...。

3発目。
"BANISH ARMS"。
正直、昨夜の目当てはこれだった。
10代後半、このバンドの大ファンで、ライブはほぼ見てたと思う。
ライブ前にYOUZIに聞いたら「新曲はやらない」との事だった。
やはり、新曲は演らず、全盛期の曲を数曲演奏した。
やっぱり覚えてるもんだね。全部覚えてる。
体が勝手に反応したもん。
ちょっと10代の頃にフラッシュバックしたような感覚があった。
正直まだ荒けずりな感じもあったけど、これからがひじょうに楽しみ。

2曲目まで男女ツインヴォーカルだった。
ライブ後に聞いたら、3曲目以降はまだ、合わせてないとの事だったが、個人的な感想としてはツインヴォーカルにした事は正解だったなと思う。
見栄えも違うし、勢いがある。
それにしても、新生"BANISH ARMS"だが、"BANISH"、"FAT SLAVE"、"HALF LIFE"、"URBAN GUERRILLA"の元メンバーが集まったというある意味すごい豪華なメンツ。

4発目。
"RED SKY"。
"BANISH ARMS"でもヴォーカルをつとめるHITOMIさんがヴォーカルのバンド。
かっこよかったね。
2曲目か、3曲目終わったぐらいのところでYUTAKAくんがHITOMIさんに向って熱く「かっこいい」みたいな事言ってて、ちょっと受けた。まだ、ライブ終わってないのにね。それぐらいかっこよかったてことでしょう。
今回のライブでは一番盛り上がってたんじゃないかなあと思う。


で、まあ、昨夜のライブに出たバンドはみんなかっこよかった。
ちょっと、まめにライブにいってみようかなあと思った。
あと、やっぱバンドがやりたいね。
ベース、まじめに練習しようかな。

うちあげにもちょっと参加させてもらったんだけど、その時に"ANSWER"のNODAさん、MINAKOさんとちょっと会話させていただいた。
俺みたいなしょうもない人間にも、気さくに話してくださってちょっとうれしかった。
しかし、NODAさんから「KAKINUMAさんのブログによくでてますよね」とのツッコミが。
.....恥い。
来月、ライブあるようなんで行こうと思う。

ONOさんに帰り際「RISE AND FALLのライブはすごい熱いんで絶対来月のライブ来てほしい」って言われたんで、来月は"RISE AND FALL"楽しみにしたいと思う(ONOさんどうもね)。

昨日は、歩いて帰る事を覚悟していたが、YOUZIの御好意により送ってもらう。
帰りの道中、"KURT"時代の話とか(興味深かったね)、俺がYOUZIとバンドやってた時迷惑かけたねとか(YOUZIは全然気にしてないと言ってくれてなんか救われた)、ビーフみたいのがあったよねとか話した。
ちょっと、車降りる時名残惜しかった。
まあ、いつでも会えるんだけどね。

というわけで、なんの参考にもならない駄文を書いてしまったが、皆さんのほうがよくご存知だと思うんでゆるしてください。
あと、訂正とかあったらコメント欄までよろしく。

2010年10月14日木曜日

人とのつながりなんて。

ふと思いたってずっと連絡をとっていなかった知人何人かにメールをしてみた。
もう何年も連絡をとってない知人達。

誰からも返信がなかった。
予想どおりだが。
皆さんも似た様な経験あると思いますけど。

かつては、一緒に酒を呑んで笑った仲でも、おたがいに何年も連絡をとっていなかったんだから当たり前なのかもしれない。

何年も連絡がなかった人間からメールがあったりしたらどうなんだろう。
うれしいと思う事もあるかもしれないが。
だいたいは困惑。
うざがられる。

仙台に帰ってきてからここ1年ぐらい、ずっと会ってなかった人達に再会できて、それぞれにとても良くしてもらってたんでちょっと考えたなあ。
別に返信が無かった事がショックなわけでは全然無いけど、人とのつながりって案外儚いものかもねとか思って。


で、何が言いたいかというと、よくわからん。
なんか書いてる事がよくわかんなくなってきたね。
このブログでこういう事書くのは違うね。
このブログでは、もっと自分勝手な自己満足なオナニーみたいな日記を書かないといけない。
俺イズム的な。
俺の為の俺による俺のブログ。
『俺の好きな女優』とか、誰が喜ぶんだこれっていうのを。
付き合ってくれる人だけ読んでっていう。



2010年10月13日水曜日

みーんみんみんみん

かわいい。



もっと鳴いて。

ドンスタまつり2010

先週末からの3連休はひじょうにハードスケジュールではあったが、とても楽しい時間を過ごさせていただいた。

10月9日
まずは、HAYASAKAさん、RICHARDと共に"HITSVILLE"のライヴを観に国分町"HEAVEN"へ。

2010/7/24のライブの模様。


ライブ終了後、KAKIさんの誘いでMURAKAMIさん、ADCも合流してドンスタへ(ADC送ってくれてありがとう)。
いろんな先輩方、同年代、後輩、そして初対面の人に会い、話し、呑んだ。
グダグダでしたね。ICHIROさん。
YOUZI(VANISH ARMS)に約20年ぶりに会えてちょっと感動。
YOUZIには迷惑かけたからなあ。
昔、YOUZIとバンド組んだけど、2回ぐらいスタジオ行って「やっぱ俺だめだわ」って辞めちゃった(その頃は現"HITSVILLE"のYUUZIにも迷惑かけたな)。すごい自分勝手な事したと思う。でもあの時はしょうがなかった。
そして今や.....
方や社長で3人の子持ち。
方や無職で精神疾患持ちの独身男。
うーん。どうなんでしょうね。

朝方迄ドンスタにいて、KAKIさんの御好意でKAKIさん宅に泊まる事に。
音楽談義。
いつもながら、いろいろ勉強になりました。






かっこいいな。スティーブ・ストレンジ。


しばし音楽談義のつもりが気がつくと12時半。
これはヤバいという事で2時間程寝て再度ドンスタへ。


"ドンスタTV"収録中(生)であった。
いつのまにかICHIROさんが司会になってるのには笑た(金曜日のライブ楽しみにしてますよ)。



花の45年生まれコンビ。




帰り際に知り合ったMITUOくんに教えてもらったバンド達。



やばい。犬も吠えてる。



ディジルドゥーとドラム。やばいねこの人達。
ライブ見たいね。



これもやばいね。
人力ドラムンベース。
人力テクノ。
楽器が弾ければこういうのやってみたい。



MR.Tとしては当然こういうのにも反応してしまう訳でして。
バンドやるんだったら絶対カヴァーしてやろうと思ってたのにな。やられたよ。



西海岸のラッパー"LYRICS BONE"が参加してるじゃないすか。
ベースがやばいね。



これは"JURASSIC 5"の""CHALI 2NA"ですね。
西海岸のバンドなのかね。



"THE ROOTS"が好きだって言ってたから「"CROWN CITY ROCKERS"もHIPHOPバンドだよ」って言ってたんだけどなんと"GALACTIC"と"C.C.R."が共演してた。
フレッド・ウェズリーみたいなホーンのフレーズも出てきてこのライブはかなり熱いですね。


なかなか趣味がよろしいですね。
勉強させてもらいました。
MITUOくんのアドレス聞けばよかったな。
俺シャイだから。聞けなかった...。






とても楽しい時間を過ごせたわけです。
誘ってくれたKAKIさんに感謝。
そして、こんなアットホームでUNITYなイベントをやっている渡辺さんとドンスタスタッフの皆さんにリスペクト。

非常に重要なお知らせ。

『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホット・ファズ』のエドガー・ライト監督の最新作『スコット・ピルグリム対セカイ(仮)』("SCOTT PILGRIM VS. THE WORLD")の日本公開が危ぶまれています。


そこで、下記のサイトで『公開を求める署名活動』が行われています。
今作もエドガー・ライト印の非常におもしろそうな映画なので、ぜひとも署名活動に参加する様にお願いいたします。
自分も署名いたしました。
ライト監督の前作『ホット・ファズ』も署名活動によって日本公開されたという経緯がありますのでぜひともよろしくお願いいたします。
みんなで盛り上げましょう。

なお、署名の際、都道府県をお間違え無い様に。



『スコット・ピルグリム対セカイ(仮) 劇場公開を求める会』
   ↓
http://scottpilgrimjp.web.fc2.com/
(こちらのサイトです。)






よろしくおねがいいたします。

2010年10月11日月曜日

ZOMBIELAND

『ルール2:2度撃ちしてとどめをさせ』


少し前になるが、『ゾンビランド』を見てきた。
仙台でやらないと思ってたら遅ればせながらやってた。

ゾンビ映画至上No.1の興行収入だったというこの作品。

結果、そこそこ楽しめたよ。


監督はルーベン・フライシャー。
知らん。
今作が初の長編映画との事。

ニートで神経質でトメダさん気味ではあるが独自のルールを守って生き延びてきた"コロンバス"(ジェシー・アイゼンバーグ)、ホワイトトラッシュ気味だが頼りになるマッチョのゾンビハンター"タラハシー"(ウディ・ハレルソン)、したたかな詐欺師姉妹"ウィチタ"(エマ・ストーン)、"リトルロック"(アビゲイル・プレスリン)。

この4人が、ゾンビだらけになって荒廃したアメリカを縦断するロードムービーになっている。

トメダ気味の"コロンバス"。


ニートとホワイトトラッシュのバディものとしても楽しめる。


また、ニートでおたくな童貞"コロンバス"の恋や成長の物語にもなっている。

オープニングのゾンビに襲われる人達のスローモーションがなかなかスタイリッシュだったんで、結構コメディながらもハードなのかなと思ったらそうでもなかった。
基本コメディ映画なので、かなり軽いタッチというかのんびりしているなあという印象がある。
コメディではあるが、大爆笑できるシーンもそうない。
そこが微妙だ。

ビル・マーレイのくだりはかなり笑ったが。
チャイニーズシアター前で有名人豪邸マップを手に入れる一行。
"タラハシー"が大ファンのビル・マーレイの豪邸に行く事にする。
ここでビル・マーレイが本人役で出てくるんですよ。
ゾンビの扮装して。
『ゴーストバスターズ』の主題歌流れまくりで。
終まいにはゾンビと間違えられて殺されちゃうし。
そこだけなんかコントみたいで。

詐欺師姉妹に何度もだまされたりしながら次第に絆で結ばれていく4人。


しかし、またもだまされ、姉妹は2人だけでゾンビがいないという遊園地"パシフィックランド"に向う。
遊園地にゾンビはいなかったが、案の定、まわりにいた大量のゾンビ達を呼び寄せてしまう。
そこで、姉妹を助ける為に、遊園地でのゾンビ軍団との大バトルとなる。
遊園地の乗り物に乗りながらゾンビを倒したり、お化け屋敷に入ったりと工夫がある。
ここでの、ウディ・ハレルソンは最高にかっこいい。
頼れるおっさん。


最後、旅を通してお互いを知り、仲間の為に自分のルールを破る事で、人と接する事を避けて生きてきた"コロンバス"にも最高の(疑似)家族できるというところで物語は終わる。

基本コメディなんだけど、スプラッター描写もなかなかえぐい。

タランティーノが2009年の年間5位に挙げたというが、そこまでおもしろいかな...というのが正直なところ。
まあ、おもしろいのはおもしろいのだけれど。
おなじゾンビ物のコメディだったら『ショーン・オブ・ザ・デッド』のほうが好きかな。
まあ、作品の狙ってる方向性は全然ちがうと思うけど。
『ショーン』の方はもうちょっとマニア受け狙いというかね。
『ゾンビランド』のほうが断然金かかってるしね。


デブは狙われやすいそう。気をつけねば。





ちなみに続編の製作が既に決まっているそうですよ。

2010年10月7日木曜日

MOLLY RINGWALD

「俺の好きな女優さん達(海外編)その1」

モリー・リングウォルド


「モリー・リングウォルドが好きだ」というと「あのブサイク」と言われる事がある。
確かにモリーは微妙にブサイクかもしれない。
でも、可愛いけど微妙にブサイク。そこがたまらなくいい。
俺が一番大好きな女優さん。

あつぼったい唇。
ふてくされた様な表情。
独特のファッション。
すべてが最高。

ジョン・ヒューズ映画のヒロイン。
80年代を駆け抜けた女優。


自分がモリーを初めて見たのは『スペース・ハンター』"Spacehunter: Adventures in the Forbidden Zone"(83)というB級SF映画だった。
マイケル・アイアンサイドがいつもの様に全力投球で悪役を演じている映画。
モリーは主人公と行動を共にする少女の役だった。


しかし、モリーの魅力に本当にやられたのはなんといってもジョン・ヒューズによる3部作だった。

『素敵な片思い』"SIXTEEN CANDLES"(84)


『ブレックファスト・クラブ』"THE BREAKFAST CLUB"(85)


『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』"PRETTY IN PINK"(86)


『すてきな片思い』。観たのは中1か中2の時。



その頃住んでいた青森では当時映画は2本立てがあたりまえだった(いい時代だったねえ)。
実は、『すてきな片思い』を目当てに行ったのではなくもう1本の方の映画を観に行ったのだが、その編映が『すてきな片思い』だった。
この映画でモリーの魅力に参ってしまった。
ちなみにもう1本の映画がなんだったかは今となってはまったく思い出せない。


そして、"ブラットパック"が大挙出演する次作『ブレックファスト・クラブ』。



出演者が80年代的には豪華だ。
エミリオ・エステベス(ジョックス/体育会系)、ジャド・ネルソン(不良)、アンソニー・マイケル・ホール(ガリ勉)、アリー・シーディー(ゴス?)にモリー(金持ちの優等生)。

ストーリーを簡単に書くと、
このまったくなんの接点も無い5人がある土曜日、学校に集められ自分についての作文を書かせられる。はじめは警戒しあいけなしあっていた5人だが、先生の目を盗んでばか騒ぎするうちに、やがて自分の事を話だし、本音をぶつけ合う。そして、かすかな友情の様なものを感じるようになる。月曜日になったら顔をあわせても挨拶もしないかもしれないが.....。最後にはそれぞれなにかいつもとは違う土曜日になっている。


この3部作の中ではこの作品が映画としては1番好きかもしれない。
『プリティ・イン・ピンク』と微妙な差だけど。
モリーは美人で金持ちの優等生を演じているが、最後の方で自分から(最初は軽蔑していた)ジャド・ネルソンにキスをするシーンがいい。

しかし、"ブラット・パック"の面々はことごとく消えちゃったなあ。
エミリオは監督とかもやってがんばってたけどいまいちぱっとしないし(チャーリーと共にミッチェル兄弟を演じた『キング・オブ・ポルノ』はなかなかおもしろかったぞ。"BOBBY"という傑作もあるらしいが...)、アリー・シーディーなんて最近の写真見るとものすごく老けちゃってるしなあ。
アンソニー・マイケル・ホールはテレビシリーズの『デッド・ゾーン』で久々に主役はってたけどそれも終わっちゃたし...。

関係無いが、『ブレイド2』で"ブラッド・パック"というヴァンパイア集団が出てきた時にはセンスいいなあと思った。
アメリカでは笑うシーンなんですかね?


で、『プリティ・イン・ピンク』。
この3部作の中でもモリーの魅力が一番爆発している映画。



ストーリーはすごく簡単にいうと、80年代版ロミオとジュリエット。
貧乏娘と金持ち息子の恋愛映画。
そこに貧乏娘の幼なじみや金持ち息子の嫌な友達が絡んでくる。
はっきり言ってすごくベタな話。


モリーは貧乏娘アンディをものすごくキュートに演じている。
貧乏なんだけど古着をリメイクしたりしてお洒落もしている。
レコード屋でバイトしているという設定も個人的にはツボ。
モリーがバイトしている。
そんなレコ屋があったら毎日通っちゃうよ。
たとえニュー・ロマンティックしか置いていなくてもね。

アンディの幼なじみダッキー役のジョン・クライヤー(基本三枚目なんだけどラストが男らしい)、レコード屋のぶっとんだ店長役のアニー・ポッツ(ゴースト・バスターズに出てた人)、アンディの父親役ハリー・ディーン・スタントン(パリ・テキサスですよねー)と、それぞれが好演している。
あと、金持ちの嫌な友達役は若き日のジェームズ・スペイダー。この人は嫌味な役がうまい。

ラストも予想どおりなんだけどそれはそれでいい。
プロムに1人で来て会場に入るのを躊躇するアンディ。
そこにめかしこんで現れるダッキー。
笑顔をとりもどすアンディ。
2人で会場に入ると、ブレーンが1人で座っている。
アンディに「永遠に愛している」と言って立ち去るブレーン。
(アンディの事が好きなのに)「追いかけないともう構ってあげないよ」というダッキー。
アンディ、ブレーンを追いかけ、2人が駐車場でキスをするシーンで映画は終わる。
ダッキーかっこいいぞ。



正直、アンディが何故金持ちのアンドリュー・マッカーシー(ブレーン)に恋をするのかよく分からん気もするが。

ちなみにこの作品だけ監督はジョン・ヒューズじゃなくてハワード・ドゥイッチ(脚本はヒューズ)。
ハワード・ドゥイッチにはメアリー・スチュワート・マスターソン主演の『恋しくて』"SOME KIND OF WONDERFUL"(87)という青春映画の傑作もある(これもべただがおすすめ)。


『プリティ・イン・ピンク』の成功でモリーはアメリカの若手女優のなかでトップスターとなった。
当時のアメリカでは"リングレッツ"と呼ばれる、モリーのファッションや生き方を真似る女子達まで出てきてある種の社会現象だった。
アムラー(古い)みたいなもんですかね。←いやいや全然違う。まったく違う。もっと洗練されている。

『ピックアップ・アーチスト』"THE PICK-UP ARTIST"(87)、『ゴダールのリア王』"KING LEAR"(87/ゴダールの映画にも出ちゃったんですね)、『この愛に生きて』"FOR KEEPS?"(88)と、モリーの快進撃は続くが『本日はお日柄も良く/ベッツイーの結婚』"BETSY'S WEDDING"(90)あたりからなんか様子がおかしくなる。

90年代に入るとモリーの作品の日本公開がぐんと減ってしまう。
ほとんどがビデオスルー。
公開されたものも『ザ・スタンド』"THE STAND"(94/テレビ放映。スティーブン・キング原作で前半はおもしろいんだけど後半が...)や『オフィスキラー』"OFFICE KILLER"(97)、『鬼教師ミセス・ティングル』"TEACHING MRS. TINGLE"(99/"スクリーム"シリーズや"ラストサマー"シリーズの脚本家ケビン・ウイリアムソンの初監督作)など微妙なものばかり。
どれも主役じゃないしね。
それでもアメリカではまだかなり映画に出ていた。

ビデオの邦題が『堕ちた女』とか『熱い女』とか『覗く女』とかそんなんばかり。
『堕ちた女』"FATAL LOVE"(92)なんてHIVに感染した女の人の話なんだけど、いいのか?このタイトル。HIVに感染して『堕ちた女』って...。

2000年代になると映画は『カット』"CUT"(2000)ぐらい。
しかもオーストラリア映画。
出稼ぎじゃねーか。

最近は"THE SECRET LIFE OF AMERICAN TEENAGER"(2008-)というテレビドラマに母親役で出ているらしい。


ティーンのアイドルだったモリーが母親役ねえ。
でも、見たい。
日本でも放送されねーかなあ。
たのみます、"スーパードラマTV"さん。

探してみた。mixiで。モリーコミュニティー。
あったよ。あった。
メンバー2人。
早速参加した。
俺いれてメンバー3人...。



最近のモリー。


という訳で、なんだか収拾がつかない文章になりましたが、俺的にはどうしても

もう一度スクリーンに返り咲いてほしい女優さんなのです。

(モリーの魅力について目一杯書こうと思っていたのに気がつけば出演作品紹介みたいになってしまった。)


こんなお茶目な面もある。


『ブレックファスト・クラブ』の主題歌。



これは大ヒットした。


『プリティ・イン・ピンク』の主題歌。



映画の為に作られた曲ではなく元々あった曲。この映画では当時アメリカのティーン・エイジャーが実際に聴いていた様な音楽が使われている。ニューオーダーとかスミス、OMD、スザンヌ・ベガとか。『フットルース』とかとはリアリティが違う。






しかし、このブログ、どんどん数少ない見てくれてる人達にはどうでもいい内容になってきたと思う。ごめん。