2010年11月16日火曜日

最近のニュースがちょっと気になったので振り返り

『アウンサンスーチーさん解放』

ミャンマーの民主化運動指導者アウンサンスーチーさんが自宅軟禁から解放された。
選挙の後の解放なので、海外からの「人権侵害に対する批判」をかわす為の軍事政権側のポーズではあるだろう(ちなみに今回の選挙を国民民主連盟(NLD)はボイコットしている為、国民の関心は薄いという)。

3度目の軟禁からの解放である。
前回、無条件解放されたにも関わらず再度軟禁された訳で、今後もどうなるか分からないのが実情だろう。
また、ミャンマーの軍事政権の陰にまたしても中国の存在ありである(ミャンマー軍事政権への軍事物資主要供給国は中国である)。
しかしながら、民主化への力が強まる事を期待するばかりである。


『尖閣諸島ビデオを流出させた海上保安官』

尖閣諸島沖中国漁船衝突ビデオを流出させた海上保安官が自ら「自分が映像を流出させた」と名乗り出た。
「職を失う覚悟はしていた。国民にみてもらいたかった。そして判断してほしい」
と語ったという。
逮捕はしない方針だという。

真の愛国心を持った人だと思う。
というか、そんな硬い言い方をしなくても、普通に国の事を考えている人だと思う。
日本人として、人間として、当たり前の事をした人だと思う(この意見には異論がある人もいるとは思うが)。
実際に、命をかけて仕事をしている人な訳だから。

ある世論調査では6割以上の国民が『ビデオ流出』について支持するという結果が出ている。
また、他の調査でも8割の国民が支持するという結果が出ている。

そもそもこの件に関しては、政府がビデオを一般公開しなかった事が最大の原因な訳で、我々国民がこんな重大な事件の一部始終を見る事ができなかったというのが異常な事態だと思う訳である。


『白鵬、稀勢の里に敗れる』

衝撃だったね。
63連勝中だった白鵬が稀勢の里に敗れた。

そうはいっても、白鵬が素晴らしい横綱である事に変わりはない。
本当にリスペクトな力士である。
彼の素晴らしいところは、相撲の素晴らしさは勿論だが、日本の文化・伝統に本当に敬意をはらっているというところでもある(どこかの政権のバカにも見習ってほしいものである)。

また、白鵬を敗った稀勢の里もまた本当に素晴らしい力士である。
試合後のインタヴューでもひじょうに謙虚な発言をしていた。
本当にリスペクトである。
関係ないけど、稀勢の里っていつもなんか悩んでいるような顔してる。
なんかストイックな人なんだろうなという感じがする。

二人ともほんと、漢だと思う。

それにしても、時代が違うとはいえ、双葉山の圧倒的な偉大さをあらためて感じるのであった。


『星野哲郎氏亡くなる』

特に思い入れがあった訳ではないが、『365歩のマーチ』、『函館の女』、『男はつらいよ』のテーマ曲など、彼の作詞した曲は、子供の頃から、自然に耳に入ってきて、意識せずとも覚えてしまっているである。

特に『365歩のマーチ』なんかは、「一日一歩 三日で三歩 三歩進んで二歩さがる」という歌詞から、「全然進まねーじゃねーか」というギャグが子供の時流行ったぐらいである(俺のいた小学校限定での話)。
また、この曲があまりにも有名なので、水前寺清子が演歌歌手であったという認識は俺にはない。

『函館の女』もまた大ヒット曲であり、サブちゃんが「はーるばる来たぜサケ茶漬け〜」という替え歌を自ら歌う永谷園のCMがあったほどである(もし作詞家が川内康範だったら怒っただろうなあ)。

『兄弟船』も星野さんの作詞だし、『自動車ショー歌』なんかも彼の作詞だったんだね。

ご冥福をお祈りします。



ほんといい曲だね。歌詞も曲も。歌謡曲として素晴らしい。



これヤバいね。
チータと閣下の夢のコラボ。
トークが笑える。
コントか。



さぶちゃん、鼻の穴でけーな。



関係無いが、渥美清って初期の『東京ファンタスティック映画祭』によく来てたらしい。
ホラーとか好きだったのか?



なんやねんこの曲(笑)。
マイトガイこんな事もやってたのね。

これ削除される可能性高いんで、見てない人は早く見たほういいよ。↓



このビデオ撮った人の声入ってるけど、彼らも驚いてる(笑)。
負けた瞬間にニュース速報出てるし。「63連勝でストップ」って。今見てんのに(笑)。

2 件のコメント:

  1. 星野哲郎の偉業はすごいと。男はつらいよの歌詞がなければ男はつらいよは続かなかったくらいかも。
    本題ですが、昭和40年代前半の「チータ」(清子)のヘアスタイルやファッションはとってもおしゃれ。大好きでした。ピチカートファイブはチータをパクッただろと僕は思ってます。ピチカートはチータに挨拶だけでもしておけと忠告したいです。

    返信削除
  2. >go さん
    確かに野宮真貴は意識していたかもしれない。
    でも、岡崎友紀だったかもしれない。
    もしくはツイッギーだったかもしれない。

    でも、チータは確かにおしゃれでしたね。
    演歌を歌ってた人とは思えない感じがある。
    あの頃の歌手は今の目で見るとみんなお洒落だった気がする。

    返信削除