『魂の旋律』
『右脳と波動』
阿部さんという方はひじょうにユーモアのある人でいつもなにかにつけてギャグばかり言っている(頭の回転がほんと早いんだね)。
で、そのギャグが俺的にはかなりツボである。
そんな阿部さんが、絵を描いているという事は聞いていたが、先日、はじめて現物を見る事ができた。
正直、かなりのインパクトがあったね。
かなり長い間この2つの作品を見ていたが、絵から迫ってくるパワーを感じた。
うまい言い方ができないが、なにかこう迫ってくるものがある。
いっちゃてるんだよね(いい意味で)。
このブログを読んでくれている方々はご存知だと思うが、自分は音楽や映画が好きである。
そして、そういうものからパワーを貰ってる。
音楽には世界は変えられないと思うが、個人の意識や価値観を変える力があると思っている。
映画もまたしかりで、一つの作品によって人生観を変えられる事もあるのである。
小説、文学もそうだろう。
そして、絵にもまたそういった力があると思う。
絵の技術的な事とかは正直分からない。
また、絵に関する評論などもよくわからないし、どうでもいいと思っている。
小難しい意味付けなど正直どうでもいい。
その絵から自分が何を感じたか、受け取ったかという事だけが重要だと思う。
『魂の旋律』にしても『右脳と波動』にしてもなにかとてもILLなパワー(勿論いい意味で)を感じる訳。
阿部さんの内面の闇の部分の凝縮とも感じられるし、逆にポジティブなパワーの爆発ともとれる。
俺が言うとなんか安いけどね。言葉のボキャブラリーが少ないもんで。
単純にアートというか絵でも、実際に作品自体を目で見てそこから何かを感じとる事のできるものもあれば、例えば商業デザインの様に印刷物になってこそ真価を発揮するものもあると思う。
阿部さんの絵は前者だと思うんで、できれば皆に直に見てほしい。
で、感じてほしい。
こんなブログに載った小さな写真ではなかなか伝わらないと思うんで。
で、「どこで見れるの?」って事になると思うが、ちょっと先の話になるが、
来年2011年2月15日から20日まで
宮城県美術館
に展示されます。
興味がある人は是非行ってみてください。
まだちょっと先の話なんで、日にちが近くなったら再度このブログでも告知したいと思います。
※本人の許可を得て掲載しています。
この神の画伯の作品は、本当に「何か」がある、と感じますね。
返信削除それは何か宇宙とか、マヤだとか、太陽神だとか、とにかく宇宙的何かとでもいいましょうか。すばらしいです。
>go さん
返信削除俺もお世辞とかほんと抜きで、純粋に来るものがありましたね。
いっちゃってるというかILLというか(勿論最高の褒め言葉です)。
精神世界といか、魂の叫びみたいなスピリチュアル的なものも感じる。
阿部さんのインナースペースを具現化した様な感じなんでしょうかね。
とにかく絵からそこしれないパワーを感じる。
ヤバいですね。
「右脳と波動」の絵がおもしろくてとても好きです。
返信削除なんとなく“くる”ものは感じます。
本物はもっと圧倒されるんでしょうね。
安部光伸さんとは何者・・?
>千春 さん
返信削除いっちゃってるよね。
直に見るとかなりのパワーとエナジーに圧倒されるよ。
安部光伸さんとは未来の大画伯さんです。