2010年11月14日日曜日

BRING OFF vol.2

昨夜はAKILLAVENUE(a.k.a. SUPER SANO BROS. ANI)と共に『NEO BROTHERZ』というクラブに遊びに行った。
DJ BAKUのバンドや、ADC氏の在籍する"EXOGRINDST"、その他いろいろなアーティストのライブ、又、たくさんのDJがまわすというからだ。

深夜0時近くに現場に着くと、既にライブがはじまっていた。
何バンドか出るが、どれが何っていうバンドなのか、よーわからん。
DJもまたしかり。
DJ達の選曲もゆるく、特にずば抜けたスキルがある訳でもないのでかなり微妙であった(うまい人もいたし、選曲がいい人も少数ながらいた事は確かだが)。
正直なところ、彼らの音楽より履いているスニーカーの方が気になった。
あれは、なんだろう。
多分ニューバランスの迷彩のやつだと思う。
精神病院に入院していた時に、履いてる人がいたので「それ、何ていうスニーカーですか?」と聞いたら、「わかりません」と言われた記憶がある。
というか、どうでもいい情報ですね。はい。

結局、バンド名を認識した状態で観れたのは"DJ BAKU HYBRID DHARUMA BAND"、"NAMB"、"EXOGRINDST"のみであった。

で、順番にいうと、まずはじめに見たのが"NAMB"。
いや、実はIDM系(というかエレクトニカ系というか)のアーティスト"NUMB"かと思って観に行ったのだが、なんとバンドの方の"NUMB"だった。

"NUMB"(バンドじゃない方)

正直、ちょっとカックン状態である。
しかし、バンド"NUMB"の噂も聞いていたのは確かである。

で、彼らの第一印象だが、『おしゃれ』である。
80年代後半のニューヨークのバンドの人達みたいな格好をしてるんだよね。
ヴォーカルの人のネルシャツがいい感じだったり、ギターの人が短パンにハイソックス(ラインが3本はいってるやつ)だったり(絶対狙ってやってる)。

どうでもいいね。音楽の話するね。
俺の個人的な印象だが、"CRO MAGS"とかそういう系かなという感じですね。
ニューヨークのメタリックなやつ。
こんな感じ。



この映像より全然熱かったよ。
まあ、好き嫌いはあるが、まあ、かっこいいんじゃないですかね。普通に。

しかしながら、客がヤバかった。
腕とか足とかブンブン振り回しながら大暴れする訳。



「何をそんなに暴れてんの?」的な。
もう、米つきバッタか?ぐらいの激しい動きしてる訳。前にいる奴らみんな。
"BLUE SUNSHINE"でも決めてんのか?ぐらい暴れまくってんの。




もう、「誰か止めてくれよ」って感じ。
背中にでっかい般若のモンモンはいったスキンヘッズの人なんか相当ヤバかったね。
最初の方、真ん中ら辺で観てたけど、途中から後ろの方に避難したもん。
で、怖くてブルブル震えてた。 ← (ウソ)
AKILLAVENUEいわく「取り巻きじゃないすか」。

で、無事に"NUMB"のライブが終わって、その次のバンドを挟んで"EXOGRINDST"。
はじめて観たんだけど、なかなかかっこいいね。
個人的にはちょっと"レパルジョン"(英語のスペルわからん)っぽいなと思ったけど(特にドラムが)、多分違うだろう。
ADC氏がベースを弾いているのを初めて観た。
友達だから言うのではないが、彼のベースの弾き方はかなりかっこいいよ。まじで(ほんとにマジだから)。
すごいグルーヴィーな動きをする。
一言で言うと「熱い」のである。
月末の"RISE AND FALL"のライブもひじょうに楽しみになった。

で、今日の一番のお目当ての"DJ BAKU HYBRID DHARUMA BAND"。
1曲目がこれだったと思う。
P.E.やJAY Zでおなじみの"RAFAYETTE AFRO ROCK BAND"のホーンを使った曲。



まず結論から言う。
うーん。
俺的にはもういいな。
なんかおもしろくない(個人的な感想です)。
インストの曲とヴォーカル入りの曲があるんだけど、ヴォーカル入りの方はもう全然ダメ(個人的な感想ですね)。
個人的にはまったく好みじゃない(個人的な感想ですよ)。
なんか演ってる音が古くさい感じもする(個人的な感想ですからね)。
BAKUのソロ、もしくはプロデュース作品の方がおもしろい気がする。



↑これなんかすごい好きだけどね。

で、この曲のシングルのB面。



ヤバいね。デスメタみたい。↑

残念ながら"HYBRID DHARUMA BAND"にはこういうかっこよさがなかった様に感じる。
どういう風に曲を作っていくのかわからないが、DJ BAKUのターンテーブリズムが前面に出るという感じではなくて、BAKU自身も一ミュージシャンに徹しているという印象。

なんで、「ロックとヒップホップ的なもの(もしくはダンスミュージック的なもの)が融合しようとするとこういう風になっちゃうのかな」という感じなんだね。
1時間ぐらいライブ演ったんだけど、もう、後半は飽きてた。
長髪のヴォーカルの履いてたスニーカーはひじょうに気になったけどね。
アディダス派としては。

そこそこ盛り上がってはいたので、俺とはまったく逆の意見の人もいるだろう。
ここで、書いてる事は俺個人の感想でしかないからね。
興味がある人はこんなブログに書いてる事を鵜呑みにせず、是非とも自分の耳で確かめてほしい。

という訳で、今回のこのイベントなのだが、正直、個人的には消化不良というか不完全燃焼感が強い("EXOGRINDST"はカッコよかったし、まあ"NUMB"も悪くなかったが。又観てないアーティストにもいいのがあったのかもしれないが...)。

あと、何よりも思ったのがチケットが高すぎる事。
アーティストには関係のない事かもしれないが、高すぎる。
当日券だと4000円。前売りですら3000円もする。

もう一ついわせてもらうと、なんでこのクラブのWEBは使えなくなってんの?って事。
そういうのは経営者側がちゃんと管理しなきゃ行けない事だと思うんだよね。
貴重な情報源な訳だから。

で、総括だけど、個人的には「スニーカーが気になった」という事だね。

以上。

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